子育て

ファミリーカーにはミニバンよりもSUVをおすすめする理由

今日も私のブログを見ていただいてありがとうございます。

今回はファミリーカーのことについて書いてみたいと思います。

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みなさんはファミリーカーと言って思いつく車はなんですか?

多くの方がミニバンが思いつくと思います。

しかし、私はファミリーカー≠ミニバンだと思っています。

ファミリーカーの絶対条件

私が考えるファミリカーの絶対条件。

それは

安全性

です。

この条件がもっとも重要だと思います。

このページを読んでいる方はおそらく家族をお持ちの方が多いと思います。

考えてみてください、事故の時に家族を守れるか⁉って。

この安全性という条件だけミニバンはファミリーカーの候補から外れてしまいます

ミニバンが候補から外れる理由

ミニバンがなぜ安全性が低いと思われるのかを3つ挙げてみたいと思います。

1、後方からの追突に弱い

2、中を広くするためにボディーが薄い

3、スライドドアが危険

大きな理由はこの3つです。

それでは一つ一つ詳しく書いていきます。

1、後方からの追突に弱い

ミニバンが安全性が低いと思われる最大の理由です。

ミニバンで3列目の安全性をアピールしている車は残念ながらありません

お子さんを3列目に乗せていときに追突されたときを想像してみてください。

3列目もしっかり安全性が保たれている車がいいことは考えなくても分かりますよね。

最近の車は安全装置のおかげで自らが事故を起こすのは減ってきていると思います。

しかし、世の中の車にすべて安全装置がついていますか?

安全装置のついていない車が追突してくることは絶対にないと言えますか?

追突されたときに守ってくれる唯一の装置は今のところ車自体の安全性しかないんです。

そこで3列目が安全と言っている車を調べた結果、おそらく世界に4台しか無いと思います。

ボルボ xc90

スバル アセント

マツダ cx-9

マツダ cx-8

だけだと思います。

このうち日本で正規に販売されている車はボルボ xc90とマツダ cx-8だけです。

逆輸入などすれば手に入りますが・・・

この4台に共通する点は・・・

SUV

ということです。

なのでミニバンよりもSUVをおすすめしてしまうのです。

実際、xc90とcx-8はHPにこのように書かれています。

xc90は「すべての乗員を安全に囲い込む・・・」、cx-8は「サードシート部の十分な生存空間を確保・・・」と書かれています。

ミニバンでこのような記述を見たことはありません。

ディーラーに行ってミニバンを見せてもらいながら「ボルボやマツダのように3列目も安全って言えます?」と聞いたことがあります。

営業さんの答えは「正直、そこまで自信を持って安全とは言えません」と言われました。

これってかなりの衝撃発言ですよね。

100%安全というのはあり得ないのは十分分かっています。でも、安全と言えない車に家族を乗せたいですか?

後方からの追突という1つの条件だけでミニバンがファミリカーではないということが言えるのかなと思います。

2、中を広くするためボディーが薄い

ミニバンは中が広いからいいという意見が多いと思います。

しかし、その裏返しのことが言えて、決められた車の規格の中で車内を広くするため、限界までボディーを薄くしているということです。

ある意味当然だと思います。

ミニバンのHPをみるとしきりに「車内の空間が広く・・・」ということが書かれています。

この車内の広さを各メーカーが競っている限りはこのボディーを薄くするということは絶対の起きてしまうことだと思います。

ボディーの材料をいくら強い材料にしても、厚さが薄いより厚いほうが良いのに決まっています。

しかし、厚くなると重くなるので燃費も悪くなります。

なので、余計に薄く、軽くを追求してしまうのだと思います。

基準を下回っている訳ではないと思いますので、一概に薄さがすべて悪ということではありませんが、薄いボディーと厚いボディーどちらが良いかと思うと結果は出ると思います。

3、スライドドアが危険

スライドドアが危険というと、乗っている子どもがスライドドアを開けて飛び出すから危険ということを思い浮かべる方が多いと思います。

それも1つですがもっと大きな危険性があります。

それはドア自体の構造です。

スライドドアの構造は常にボディーに固定されている部分というのがありません。

このボディーに固定されていないからこそ危険なのです。

事故を起こした時や横転した時にスライドドアは外れて取れてしまうことがあるようです。

これはディーラーの方からも言われました。

ドアが外れると車の強度は著しく落ちるようです。

当たり前と言えば当たり前です。

四角い箱の壁がすべてついている状態と、どこか1つを取った状態で潰してみようと想像すればわかると思います。

この状態で子どもを乗せた場合はどうなりますか?

怖くて想像したくありません。

さらに、スライドドアにはもう1つ欠点があります。

それはドアのアームの部分です。

分かりやすく言うと、ドアとボディが繋がっている部分です。

このアームの部分がセカンドシートの下に来ています。

側面から衝突された時を想像してみてください。

衝撃がアームを伝わって、シートにまでくるということです。

これだと、3列目の安全性どころか、2列目も安全なのか?と言いたくなります。

ここまで書いてくるとミニバンを選ぶことのリスクがかなり高いことがわかります。

それでも、中が広いからなどでミニバンを選ぶのもいいと思います。

皆さんの自由ですから。

でも、選ぶときに少しでも参考にしてもらえればと思います。

最後に

xc90とcx-8が完ぺきかというとそうでもありません。

私が気になる部分もあります。

それは3列目にisofixが付いていないことです。

これはミニバンなど国内で販売されている3列シートの車のほとんどに言えるのですが、なぜか3列目isofixがついていません。

これはかなりの問題です。

海外のメーカーの3列シートSUVはついています、あるいはつけることができます。

メルセデスベンツのGLS、アウディのQ7はついています。ランドローバーのディスカバリーはオプションでつけられます。

海外メーカーの多くがisofixを3列目にも設定しているんです。

でも、ボルボはつけられないようですが・・・

この3列目isofixは必要だと思います。

最近のチャイルドシートは安全性を求めると必然的にisofixのモデルになります。

3列目にチャイルドシートを付けたい思ってもつけられないということがおきます。

なので、国産メーカーには是非3列目にisofixを付ける、あるいは付けられるオプションを設定してほしいと切に願います。

ここまで私のファミリーカーに対する考えを書いてきました。

このブログを読んでくれた多くのファミリーの方が満足のいくカーライフを送っていただきたい。高額な商品で失敗してほしくないと思って書いてきました。

もし、気分を害した方がいらっしゃいましたらすみません。

でも、家族の命が大切だからあえて書いているということもわかっていただきたいと思います。

最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます。