自宅

太陽光は本当にお得なのか?

今日も私のブログを見ていただいてありがとうございます。

今回は我が家の屋根に乗っている太陽光のことについて記事にします。

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私たちが売電を始めたときと売電単価が違うし、太陽光自体の性能も良くなっているので参考になるか分かりませんが、定期的に売電額などを記事にしたいと思います。

今回の記事は

太陽光って本当にお得なの

月々のいくら位入ってくるの

税金とかはどうなっているの

という方向けの記事です。

我が家の太陽光

我が家の屋根に乗っている太陽光はパナソニック製の太陽光で、発電容量は11.71kwです。

売電は全量売電という方法で設置してあります。

売電期間は20年

売電単価は32円/kwh+税です。

そして、太陽光設備の導入費用で3,750,000円

接続料として東京電力に298,500円を支払いました。

発電容量によって売電方法、売電期間、売電単価が違う!

我が家の全量売電とは発電した電気をすべて売るということです。

その他に余剰売電という方法もあります。

余剰売電とは発電したうち基本的には自宅で消費して、余った分を売るという方法です。

どちらがお得かは家の電気使用量や売電単価によって違います。

それと、発電容量によっても選べる方法が違います。

10kw未満は余剰売電しか選べません。

10kw以上は余剰売電も全量売電もどちらも選べます。

その他売電期間も違います。

10kw未満は10年売電

10kw以上は20年売電

となります。

売電単価も違います。

10kw未満は税込み37円

10kw以上は税抜き32円

です。

キーポイントは10kwです。

この数量を超えるか超えないかで総売電価格が大きく違うので注意してください。

かなりネックの接続料

そして、これを皆さん忘れているのですが、接続料というのがかかります。

この接続料は東電に払うのですが、これが良くわからないんです。

電信柱に大きな窯みたいのを乗せて、発電された電気を整理するらしいんです。

こういうやつですね。

これ実は全員にかかるものではありません

その地域で一番早く太陽光を入れて電信柱の整備が整っていない場合に整備のためにかかったり、今までよりも電線に流す量が著しく増える場合に整備をするためにかかったり、正直「運」で費用が発生します。

この接続料が我が家では298,500円かかりました。

約30万が突然請求されるんですよ

いや、勝手に電気を流すんだから当たり前というかもしれないですが、流す量によって金額を決めるとか、あらかじめ金額が分かるようにしておいてもらいたいですよね。

「お宅の場合は30万」「こちらのお宅の場合は売電量同じだけど、すでに設備が整っているから10万」とか訳分からなくないですか?

払いたくないのではなく、金額を明確にしてもらいたいということです。

単純計算で・・・

単純計算だと、3,750,000円+298,500円=4,048,500円を20年間でどうなるかですよね?

すると年間202,425円の売電金額になれば±0ですよね。

1か月にすると約17,000円の売電金額。

ということです。

しかし・・・

でもそんな単純ではない

そんな単純ではないんです。

まず、もちろん売電して得た収入には税金がかかります

売電収入から設置するのにかかった4,048,500円の減価償却と月々のパワコンの電気代などを合した金額を引いた所得に税金がかかります。

これは所得税率なので一律ではありませんが、税金がかかります。

それに、さっき何気なく書きましたが、「パワコンの電気代」というものもかかります。

これは、太陽光で発電した電気は直流電気なんですが、これを交流の電気に変換するのがパワコンです。

このパワコンを動かすための電気が毎月500円前後かかります。

その他にパワコン自体が大体10年くらいで寿命になります。

なので、壊れたら当然交換です。

他にも太陽光パネル自体を処分するときにかかる処分費も高額になると思います。

そうすると果たしてお得なのかは?と言ったところです。

我が家はお得だと思っている(笑)

お得とは断言できませんが、お得だと思っています。

今、大体年間の売電金額が50万円くらいです。

50万円が20年なので1000万円くらい売電収入になります。

そこから、太陽光の機器設置、接続料、税金など合わせても600万円くらいだとおもいます。

だとすると、400万円くらいの利益になる予想です。

太陽光自体の処分費も400万円を超えることはないと思いますし、太陽光設備を買った業者の話しだと、パネル自体は20年以上持つので、売電期間が終わっても、蓄電池を買って使うこともできるそうです。

となると、蓄電池を20年後に買ったとすると、その時から電気代の支払いというのはほとんど無くなるので、電気代のダウンになります。

なので、お得だと思っています。

実際の売電量と売電金額は

実際の売電量と売電金額ですが、一番直近の7月データで

売電量・・・967kwh

売電金額・・・34,038円

となります。

この時期は梅雨の時季なので発電量としてはかなり少ないほうだと思います。

普段だと5万円前後になります。

今日も私の記事を読んでいただいてありがとうございました。