今日も私のブログを見ていただいてありがとうございます。
今回も娘のヘルメット治療について記事にします。
今回はヘルメット治療part4としてヘルメットを装着して2週間が過ぎ、藍原先生のところで診察をしていただいたので記事にしたいと思います。
このヘルメット治療について記事にしようと思ったきっかけは多くのママとパパがご自身の大切なお子さまの頭がいびつや絶壁といったことで悩んでいるのではないのかと思ったこと。
このヘルメット治療がもっと一般的になって、お子さまの将来のリスクを減らして欲しいと思ったこと。
将来のリスクとは、もちろん頭の形ということもありますが、そのほかにも片頭痛、歯並び、腰痛、姿勢などへの影響です。
ヘルメット治療をしたからすべてのリスクがなくなるということではありませんが、減らせる可能性があるということです。
この記事を書いている2020年の今はまだ保険適用となっていませんが、保険適用になりより多くのお子さまが当たり前のように治療できる環境になってもらいたい。
そして、長女もヘルメット治療をやって、大変満足している私が、次女も治療することになったので、経験者としてこんなに素晴らしいヘルメット治療を多くの人に知っていただきたい。
そんな思いで記事にしています。
長女は今3歳です。治療をしてから2年以上が経ちました。
そんな長女はヘルメットをしていたことも忘れ、今でも元気に幼稚園に通っています。
身長も伸びて早生まれなのに幼稚園のクラスで3番目に背が高い子になっています。
私たち親が見ている限りではヘルメット治療をやったことによる悪影響は何も感じません。
2020年の内容です。これから時間が経つにつれてこの記事は古い記事になってしまうと思います。
しかし、ヘルメット治療を知っていただき、悩んでいるママとパパの参考に少しでもなることを望んでいます。
また時間が経ち治療が進歩する、あるいはヘルメット治療が一般的になってこの記事が古い内容になっているとか当たり前になっていることを望みます。
今回の記事は
という方向けの記事です。
まず、お子さまの頭の形が絶壁だからとか、いびつだからとか、お医者さんから言われたからなど、あるいはヘルメット治療について少しでも気になるママとパパは是非読んでいただきたいです。
なおアイキャッチの写真は長女と次女のヘルメットです。
4か月から始めた長女のヘルメット(左)のほうが大きいのが分かります。
わずか始める時期が2か月違うだけでこんなにも違うんだなと感じます。
2週間後の診察
ヘルメットが完成し、装着を始めてから2週間が経ちましたので、佐波医師会病院の藍原先生に診察をしていただきました。
まずは朝いつものように佐波医師会病院に行き順番を取ってきます。
今はコロナ対策で正面玄関で検温と消毒をしているのでそこで整理券を受け取ってください。
そして受付が8時15分から始まるので、そこで
と伝えると、受付の方が脳神経外科用の整理券をくれます。
ちょっとゴタゴタして、席で待っていてくださいと言われるときもありますので、その辺は臨機応変で。
そして10時過ぎに藍原先生の診察が始まりますので、それまで公園で遊ぶもよし、院内で待つもよし、自宅に帰るのもよしです。
私はいつものごとく自宅に帰り、娘を連れてくる準備をします。
そして時間になると藍原先生が順番に患者さんの名前を呼んでくれます。
診察室は23番がいつもの診察室です。
その診察室のドアの横に受付でもらった整理券をかけるようになっています。
先生はいつものフランクな感じで待っていてくれます。
このフランクな感じが私は大好きです。
そしていよいよ診察が始まります。
驚異のスピード
まず初めに、日々つけている装着時間を書き込むノートを先生が見て、どのくらいヘルメットを1日装着しているのかを確認します。
次女で2人目なので、それほど先生は心配しておらず、「いい調子だね」と言ってくださいました。
そして、ヘルメットを取って頭を触り、
って言われました。
確かに、ヘルメット治療を始めてから顔と頭の形が変わってきてることは私たち親も分かりました。
おそらく、長女の時も経験しているので、ある程度私たちも慣れてきたのだと思います。
生後2か月でヘルメット治療を始めて、すでに結果で出してきていることに
と言っていました。
そして
とも言っていました。
そうなんです。このヘルメット治療のことを書いたきっかけの一つでもある、悩んでいるママとパパに少しでも早く行動してもらいたいということはこういうことなんです。
月齢2か月で始めることは成長スピードの早さがアドバンテージになります。
遅く始めることのメリットはないと言っていもいいのかもしれません。
サクサク終了
2人目なので診察もサクサク終わります。
診察室の滞在時間は5分くらいだと思います。
私たちは自分達である程度分かるのでそれでいいんです。
他のお子さまに時間を使ってもらいたいという願いもあります。
なので、先生も
なんて冗談を混ぜながら対応してくれます。
とまさに神対応です。
そんなサクサク対応でも、しっかりやるところはやります。
それはヘルメット内部の緩衝材の貼り方です。
これが一番重要。
写真のように、緩衝材に実際に書き込んで、指示をしてくれます。

と細かく指示をしてくれます。
私たちはその通りにやればいいだけです。
それは長女の時で経験済みです。
心配事!?そんなもんありません。
先生の指示は的確で、すごく分かりやすいから、心配事はありません。
ただ言われた通りに緩衝材を貼ればいいんです。
診察でやることこは、日々つけているノートの確認、頭の状態の確認、ヘルメットの緩衝材の配置、貼り方の指示、装着方法の指導、お悩み相談などです。
毎回、指示通りにヘルメットの緩衝材を貼るだけ結果が出ます。
私から言わせれば魔法のヘルメットです。
赤ちゃんの頭の柔らかさと成長を利用したこのヘルメット治療はやっていることはかなりアナログなことかもしれないけど、卒業するときの結果を見ればわかると思いますが、私の中では最先端だと言えます。
運がいい子がたくさん
今回も佐波医師会病院に行って待合室で待っているときには、ヘルメットをしている子がたくさんいました。
東京女子医大に行けばもっとたくさんのヘルメットをした子に会えます。
この子たちは運がいい子です。
ヘルメット治療があるということを知らずに大泉門が閉まってしまう子
診察を始めようとしたときにはすでに大泉門が閉まっていて治療ができない子
親の金銭的な事情で治療ができない子
他にやりたくでもできない子がきっといっぱいいると思います。
そんな子が一人でも減ることを私は願って、このブログを書きます。
運がいいではなく、悩んでいるママやパパが当たり前のように治療していただける世の中になってもらいたいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次女のヘルメット治療は短期間で終わってしまうので、他のお子さまより内容は少なくなってしまうかもしれません。
でも、少しでもヘルメット治療が一般的になることを願って記事にします。
YouTube動画も作成しました。
今読んでいる記事はpart4です。
ヘルメット治療を初めて知った方はこちら
part1はこちら
part2はこちら
part3はこちら
part5はこちら
part6はこちら
part7はこちら
part8はこちら
part9はこちら
part10(治療終了)はこちら
part11 治療結果報告はこちら
よかったら参考にしてください。