今日も私のブログを見ていただいてありがとうございます。
今回も娘のヘルメット治療について記事にします。
今回はヘルメット治療part3としてヘルメットが実際に出来上がってきたので記事にしたいと思います。
このヘルメット治療について記事にしようと思ったきっかけは多くのママとパパがご自身の大切なお子さまの頭がいびつや絶壁といったことで悩んでいるのではないのかと思ったこと。
このヘルメット治療がもっと一般的になって、お子さまの将来のリスクを減らして欲しいと思ったこと。
将来のリスクとは、もちろん頭の形ということもありますが、そのほかにも片頭痛、歯並び、腰痛、姿勢などへの影響です。
ヘルメット治療をしたからすべてのリスクがなくなるということではありませんが、減らせる可能性があるということです。
この記事を書いている2020年の今はまだ保険適用となっていませんが、保険適用になりより多くのお子さまが当たり前のように治療できる環境になってもらいたい。
そして、長女もヘルメット治療をやって、大変満足している私が、次女も治療することになったので、経験者としてこんなに素晴らしいヘルメット治療を多くの人に知っていただきたい。
そんな思いで記事にしています。
長女は今3歳です。治療をしてから2年以上が経ちました。
そんな長女はヘルメットをしていたことも忘れ、今でも元気に幼稚園に通っています。
身長も伸びて早生まれなのに幼稚園のクラスで3番目に背が高い子になっています。
私たち親が見ている限りではヘルメット治療をやったことによる悪影響は何も感じません。
2020年の内容です。これから時間が経つにつれてこの記事は古い記事になってしまうと思います。
しかし、ヘルメット治療を知っていただき、悩んでいるママとパパの参考に少しでもなることを望んでいます。
また時間が経ち治療が進歩する、あるいはヘルメット治療が一般的になってこの記事が古い内容になっているとか当たり前になっていることを望みます。
今回の記事は
という方向けの記事です。
まず、お子さまの頭の形が絶壁だからとか、いびつだからとか、お医者さんから言われたからなど、あるいはヘルメット治療について少しでも気になるママとパパは是非読んでいただきたいです。
なおアイキャッチの写真は長女と次女のヘルメットです。
4か月から始めた長女のヘルメット(左)のほうが大きいのが分かります。
わずか始める時期が2か月違うだけでこんなにも違うんだなと感じます。
次女のヘルメット完成
アイキャッチにも載っていますがとうとう次女のヘルメットが完成しました。
このヘルメットの名前は「Aimet(アイメット)」といいます。
ヘルメットの感想は軽い!
ということです。
とにかく軽いです。
そして穴が無数に開いているのが特徴です。
ヘルメット治療はアイメット以外もあります。
ただそちらはアメリカ製らしく、この軽さと穴が大きな違いらしいです。
日本人の赤ちゃんはアメリカの赤ちゃんに比べて骨格的に軽いほうが良いようです。
さらにこの穴ですが、梅雨や夏のジメジメがすごい日本だから必要みたいです。
実際、穴が開いていてもかなり汗をかくので、アメリカ製のヘルメットはアイメットより大変だろうと思います。
このアイメットを開発するのに関わってきた先生が藍原先生です。
ご自身のお子さんが斜頭症で治療をしようとしたのですが、当時はアメリカ製のヘルメットしかなく、それがお子さんに合わずに治療ができなかったこと。
このことが日本製のヘルメットを開発するきっかけになったようです。
そんなヘルメットがようやく娘の手元に届きました。
最初にヘルメットと付属品などが渡され、説明を受けます。
装着方法、装着時間、お手入れ方法、汗対策などヘルメット治療に必要な事のすべての説明を受けます。
これがそのときに渡される一式です。

まずは

エコバッグ。
買い物袋が有料になる最近は本当に役に立ちます。
さらに、絵がかわいい。
次に

緩衝材。スポンジです。
これをヘルメットに貼り付けます。色によって厚みが違っていて、これを貼って調節します。
次に

チューブタイです。
これは汗を吸う役目をしてくれます。ヘルメットの前後や側面などにつけて、汗を吸ってくれるようにします。
次に

装着時間を書き込むノートです。
右側が今回預かった次女のもの、左側は長女のときのものです。
かなりかわいくなりました。
中身は昔も今もかわりません。
次に

両面テープとバンドです。これはスポンジをヘルメットに貼り付けるためのテープとヘルメットの横につけてヘルメットを閉じる役目をするバンドです。
次に

マニュアルです。これにヘルメット治療をするためのことがすべて書かれています。
最後に

ヘルメットのにおいや除菌をしてくれる除菌剤の資料です。
これは欲しい方が購入するためのチラシになります。
東京女子医大に通われる方はヘルメットの中の緩衝材は病院側で替えてくれるので心配ないのですが、佐波医師会病院に通われる方はご自身で替えることになります。
上の写真はあくまで佐波医師会に通う方ようの一式です。
東京女子医大に通う方の場合スポンジなどは無いのかもしれません。
この最初の装着されてくる緩衝材の色とどのようについているのかよく覚えておいたほうがいいです。
そして、気になることがあったら質問したほうがいいです。
佐波医師会病院に行ったときに藍原先生がすべて確認してくれるのでそこまで神経質になることはありませんが、やはり最初に聞いておくと次に病院に行くまでに気が楽になります。
先生の問診
最後に先生の問診を受けます。
この時に現在の娘の頭の状況を見せていただけます。
そして治療が完了するときの理想的な頭の形も見せてくれます。
あくまで治療がすべてうまく行った場合の理想像です。
もしかすると娘は大泉門が閉じるのが早いようなので、この理想像のところまで行かないかもしれません。
しかし、やれることをやり、無事に治療が終わることを親は願うだけです。
問診が終わるとすべて終了になります。
最後に受付で診察代の500円を払ってこの日はおしまいです。
ヘルメットをしたときの注意点
ヘルメットは1日23時間装着することになります。
お風呂に入るときと熱さましの時以外は常時装着です。
しかし、最初から頑張りすぎる必要はありません。
徐々にでいいと思います。
寝ているときが一番成長するので寝ているときはできる限り装着したほうが良いと思います。
それと車に乗るときのチャイルドシートにインサートなどがついている場合は外してください。
ヘルメットが装着されているのでそもそも入らないと思いますが、できる限り平らな状態にいさせることが必要です。
それと抱っこひもも注意してください。
次回は装着後確認のための診察になります。
おおよそ2週間後に来てくださいと言われます。
最初はヘルメットの様子を確認するために2週間ごとに診察となります。
落ち着いてくると1か月に1回の診察で済みます。
その時の様子も記事にしたいと思います。
YouTube動画も作成しました。
今読んでいる記事はpart3です。
ヘルメット治療を初めて知った方はこちら
part1はこちら
part2はこちら
part4はこちら
part5はこちら
part6はこちら
part7はこちら
part8はこちら
part9はこちら
part10(治療終了)はこちら
part11 治療結果報告はこちら
今日も私のブログを読んでいただいてありがとうございました。